ダイエットなどで誤った糖質制限で食事が偏ると、血糖値を下げる作用のあるインスリンがうまく機能せず、高血糖を招く可能性があります。特に、タンパク質、ミネラル、ビタミンを意識して摂取することが大切です。
普段の血糖値は正常でも食後に高血糖になる症状を「食後高血糖」といい、食後血糖値が高い状態が続くと、隠れ糖尿病である疑いがあります。
急激に上がりすぎた血糖値は、反動で急降下します。尖った針のように急上昇、急降下を繰り返すため「血糖値スパイク」と呼ばれています。
血糖値スパイクは、体型、年齢にかかわらず起こる可能性がありますが、毎日の習慣をほんの少し変えるだけで『血糖値コントロール』して防ぐことができます。
こんな人は要注意
1、朝食を食べないことが多い
2、外食が多い
3、お菓子 ジュースをよく摂る
4、食事時間が不規則
5、タバコを吸う
6、運動習慣がない
7、食後眠くなる
血糖値コントロール
1日3食を決まった時間に摂取する
食事抜きやドカ食いは血糖値スパイクを招きやすいので朝・昼・夜の1日3食を基本にします
食べる順番は野菜(食物繊維)から
野菜(食物繊維)→タンパク質→炭水化物(ご飯・パン)の順番で食べます
食事の最初に食物繊維が豊富な野菜やキノコ類、海藻類から食べましょう。食物繊維が糖を包み込んで、糖が腸に吸収されるスピードを遅らせます。
食物繊維を多めに摂取する
ご飯やパンなど(糖質を多く含む)は、食物繊維が豊富な食べ物と一緒に食べることで血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。中でも水溶性食物繊維は有効です。
キウイ、りんご、アボカド、わかめ、ひじき、なめこ、納豆など
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