夏の暑い日が続きますと体内から水分と塩分が失われ、体温上昇して熱中症になります。その熱中症対策としておススメな食材がスイカです。
スイカは約90％が水分で出来ているので、熱中症対策の水分補給には、まさに夏には最適の食べ物です。夏に発汗で失いやすい体液を補ったり、のどの渇きを潤し、熱の症状からカラダを守ってくれます。
汗をかいた時には、水分だけでなくカルシウムやマグネシウム、カリウムといったミネラルも一緒に排出されてしまっているので、水を補給と共に、塩分の摂取も必要です。
スイカには、わすがですが、糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれています。スイカは、約90%が水分で出来ているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できると言われています。「スイカ＋塩」の組み合わせは、天然のスポーツドリンクとして、取り入れるのがおすすめです。
スイカは、赤い部分がおいしい食材ですが、実はスイカの皮の白い部分は栄養の宝庫なのです。スイカの皮の白い部分には、赤い果肉の2倍もの量の「シトルリン」という栄養素が含まれています。
シトルリンは、アミノ酸の一種で体内の老廃物を体外へ排出するのを助けてくれたり、血液循環を良くし、高血圧や冷え症、むくみなど不調を改善してくれます。また神経伝達物質としての作用もあり、ストレスや鬱症状の改善にも効果があったり、抗酸化作用やコラーゲンの分解を抑えるはたらきがあるので、美肌効果があります。
スイカの白い部分の調理方法は、千切りにして、スープやサラダに入れたりして簡単に調理ができます
ぜひお試しください
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