症状
首のつけ根から、首すじ、肩周辺または背中にかけて痛んだり張ったり、凝ったりこわばったなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
僧帽筋という筋肉が中心に、首から背中にかけて広がっているひし形の大きな筋肉。頭や首を支える。肩関節の位置を保ったり、肩を後ろに引くとき使われる。首の後ろから肩、背中にかけて張っている筋肉になります。
女性と中高年層に多い
原因
肩こりは頭の重さや長時間同じ姿勢、猫背、なで肩、運動不足、精神的なストレス、ショルダーバッグ、冷房などで首や背中が緊張して血行が悪くなり乳酸などの疲労物質が溜まること。
頭の重さは個人差はありますが約5kg~6kg位と言われています。首を30度傾けるだけで、約3倍の力が首の付け根にかかっているという研究結果も出ており、前傾姿勢で長時間過ごすとなると、筋肉の緊張は強くなります。
予防と治療
肩こりは予防が大切です。
予防
- 30分以上同じ姿勢をしない。
- 肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとる。
- 筋トレをする。
- ストレッチをする
当院の筋トレメニューは肩こり予防になります
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