大胸筋はバランスよく発達させるのに苦労する部位です
大胸筋中部、下部は発達しやすいですが、上部は発達が遅れる
バランスよくトレーニングする必要があります。
大胸筋の解剖学
大胸筋鎖骨部(上部) 作用:肩関節屈曲
大胸筋胸肋部(中部) 作用:肩関節内転内旋
大胸筋腹部(下部) 作用:肩関節内転内旋

個別に鍛えなければバランスのとれた胸を手に入れることが出来ません
胸トレ
①15度インクラインバーベルベンチプレス
☆バランスよく鍛えられる種目
上部の筋活動活性化
中部、下部の筋活動もほぼ低下しない
②45度インクラインバーベルベンチプレス
☆上部がメインで中部、下部はそこまで鍛える必要がない
③ダンベルベンチプレス
☆中部の筋活動が高まる
④ダンベルフライ
☆ストレッチ刺激(筋肉が引き伸ばせれながら収縮すること)で筋肉が損傷しやすい。その損傷 を修復する過程で筋肉が成長しやすくなると言われています。そのためストレッチ刺激を狙って大胸筋を追い込み筋肥大を狙う場合はダンベルフライが有効です。
⑤ディッブス
☆最も大胸筋下部を活性化する
⑥ケーブルクロスオーバー
☆大胸筋中部、下部を集中的に鍛える
どの順番でトレーニングをするのが有効か
トレーニングの序盤に入れた種目ほど筋肥大、筋力向上効果が高いため
トレーニングの構成を変えると弱点が改善されるかも、自分の長所と短所を把握しトレーニングの順番を決めていく必要があります。
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