ギックリ腰

ギックリ腰とは

重い物を持ち上げた時、ズボンをはこうと足を上げた瞬間、腰を捻ったりなど突然生じて

背部と腰の筋肉、関節、靭帯の炎症を起こすこと。

原因のわかるものは約15％　椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎分離症、すべり症など

原因のわからないは約85％　ストレス、冷え、疲労、姿勢の悪さ、無理な体勢、老化など

ギックリ腰を起こした際は、発症直後は炎症を起こしているため氷嚢や氷水をビニール袋に入れて患部を冷やします。15分から20分位が目安です。

1時間から2時間置いてからまた冷やすの繰り返しで行います。

安静にするのが良いとされてきましたが、ずっと動いてないと

腰背部の筋肉などが衰えてしまい回復が遅くなるため3日以上の安静はよくありません。

多少の痛みを我慢して動かせる部位を積極的に動かしましょう。

ギックリ腰を経験するとその後1年間で約25%の確率で再発します。

ヒップリフト

１、床にあお向けになり両膝を曲げて立てます
２、両手は身体の横に伸ばして手のひらを床につけます

３、呼吸をゆっくり吐きながらおへそを天井に向けて押し上げます
４、お尻を持ち上げて膝から首まで一直線にします

５、息を吸うときにはゆっくりと元の姿勢に戻るようにします。
６、10回から15回を3セットから4セットやりましょう

１，あお向けに寝て、両ひざを立てる。

２，両足をぴったりつけたまま右にゆっくり息を吐きながら倒し5秒間キープ。

３，反対側も同様に行い、これを左右交互に１０回ほど繰り返す。